今非常にロシアのフィギュアスケートが熱くなっていますね!メドベージェワ、ザギトワに続き、アレクサンドラ・トルソワという新星が現れました。

トルソワは現在14歳ですが、既にメドベージェワやザギトワですら成功できていない大技を成功させています。

 

それが以下の技です。

4回転トウループ成功(女子史上初)

4回転サルコウ成功(女子史上2人目)

1つのプログラムに2つの4回転ジャンプを成功(女子史上初)  ここまで13歳で成し遂げる


4回転ルッツ成功(女子史上初)

4回転ルッツ+3回転トウループの連続技(女子史上初)

 

14歳の女の子が4回転を飛ぶなんて、数年前では考えられませんでしたよね。

そこで今回は、そんな目覚ましい活躍をしているトルソワを指導しているコーチに注目して情報を集めてみました。

トルソワを指導しているのはエテリ・トゥトリベーゼというコーチです。
エテリの生い立ちや現役時代から情報をまとめていますので、順番にご覧ください!

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トルソワのコーチ・エテリは何者?

エテリの現役時代

1974年2月24日生まれの44歳

当時ソ連のモスクワに、5人兄弟の末っ子として生まれました。

元々はシングルの選手でしたが、アイスダンス選手に転向し、18歳の時にアメリカに移住します。
アメリカではIce Capades(アイスカプディーズ)というアイススケートの劇団に所属し、3年ほど各地を回りながらアイスショーをしていましたが、のちにアメリカでコーチに転身します。

トゥトベリーゼはプロスケーターではなかった?!

アメリカでコーチに転身する前は現役の選手として活動していましたが、どの大会に出場していてどんな実績を残していたかの情報が一切ありません。

オリンピックや国際大会のメダルや表彰どころか、参加すらしていないのです。
アイスショーの出演ではプロとして稼いでいましたが、競技選手として稼いでいたわけではなさそうです。

トゥトベリーゼのコーチの経歴

トゥトベリーゼは、18歳の時に移住したアメリカで3年ほどペアスケーターをしたのち、コーチに転身しました。

その後はロシアへ帰国し、ゼレノグラードというモスクワ郊外のリンクでアイスホッケーのコーチをしていたそうです。
しかしこのアイスホッケーのリンクでは限られた時間しか練習できず苦しい思いをしていたと言います。

その後リンクを移り、モスクワの「SDUSSHOR 37」というトップアスリートの養成学校でセルゲイ・デュダコフ氏と共にフィギュアスケートの指導を始めました。

「SDUSSHOR 37」はのちに「サンボ70フルスタリヌイ(通称サンボ70)」に名前が変わりました。

そして現在もこのサンボ70でフィギュアスケーターの育成をしています。

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「鉄の女」と呼ばれ、怖い指導が有名

トゥトベリーゼの指導は非常にスパルタで、その冷徹なまでの厳しさに「鉄の女」という異名がついてしまいました。

過去のインタビューで「コーチは(選手を)いつも称賛するべきではない」「練習では150%、本番では110%」と発言している。限界を超えた練習によって、選手たちは技術のみならず精神的に鍛えられていく。
引用:NEWSポストセブン―エテリ組の強さはどこにあるのか

教え子にザギトワ、メドベージェワ、リプニツカヤら

アリーナ・ザギトワ

ザギトワは現在16歳ですが、12歳の頃からトゥトベリーゼにスケートを教わっています。

エテリと出会ってから3か月後に一度追い出されているみたいですが、無事に復帰し今では親子のような師弟関係です。

3か月後にエテリに追い出された。
追い出されて(しばらく同じリンクの)アンナ・ツァリョーワの元にいたが、怪我の療養などを経てエテリに別れの挨拶をしに行ったところ、再びエテリの指導を受けられるようになった。そうでなければ故郷のイジェフスクに帰るつもりだった。

2018年の平昌オリンピックでは15歳にして見事金メダルを獲得しました。

エドゲニフ・メドベージェワ

現在19歳で、平昌オリンピックでザギトワに負ける前までは絶対的女王として君臨していました。国際大会で獲得した金メダルが8、銀メダルが4と圧倒的です。

彼女も「エテリ組」の一人と言われ、エテリの指導により世界の頂点に上り詰めたスケーターです。

ユリア・リプニツカヤ

リプニツカヤはオリンピック女子フィギュアスケートの最年少金メダリストです。
彼女はザギトワと同じく15歳の時に女子団体で金メダルを獲得しています。誕生日がオリンピックに近かった関係で最年少記録を更新することが出来ました。

リプニツカヤは昨年19歳で引退してしまいましたが、メドベージェワが台頭するまえは彼女が“エテリ組”の顔であり、国際大会で期待されていたトップスケーターでした。
2014年の世界選手権では金メダルを獲得した浅田真央に続き、15歳で銀メダルを獲得しました。

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トルソワだけじゃない!ロシアのシニアスターたち

トルソワを破ったコストルナヤ

12月8日にバンクーバーで開催されたGPファイナルで、“女子史上初”尽くしのトルソワをアリョーナ・コストルナヤが破って金メダルを獲得しました。

現在15歳のコストルナヤも同じくエテリに指導を受けている“エテリ組”の一人で、シニア顔負けの実力の持ち主です。

ショートプログラムの映像です!

この大会での合計得点は217点と、シニア(15歳以上)で3位だったエリザベータの得点を上回るものでした。

アンナ・シェルバコワ

12月8日のGPファイナルではミスが目立ち悔しくも5位でしたが、トルソワと同じく14歳ながら4回転トウループと4回転ルッツが既に飛べる天才少女です。

また昨年13歳の時に4T-3T-3Loのコンビネーションジャンプを既に成功させており、実はトルソワよりも先に注目されていた選手です。

練習で成功させた4T-3T-3Loの動画です!

そんなトルソワ、コストルナヤとライバル関係にあるシェルバコワも現在エテリに指導を受けており、将来が非常に楽しみな選手の一人です。

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