今回は全豪オープンを制覇し、新たな世界女王となった大坂なおみ選手のコーチである、サーシャ・バインについて、経歴や指導実績など様々な情報をまとめてみました!

 

サーシャ・バインコーチ、なんと大坂なおみ選手で4人目の世界女王を輩出するという超敏腕コーチでした。。

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サーシャバインのWikiプロフィール

名前:Sascha Bajin(サーシャ・バイン)

本名:アレクサンダー・バイン

出身地(国籍):ドイツ・ミュンヘン

現在の住まい:アメリカ・フロリダ州・パームビーチ

生年月日:1984年10月4日(34歳)

身長:不明(180㎝後半~190㎝)

大学:アメリカのパームビーチ(Palm Beach)州立大学・卒業

家族構成:母、再婚の父(生まれの父親は15歳の時に交通事故で他界)、妹(既婚)

サーシャバインのtwitterはこちら

サーシャ・バインの経歴

選手としての実績

バイン・コーチは3歳の頃からテニスを始めたそうですが、本格的に活動を始めたのは6歳からだそうです。

 

しかし、15歳の時に父親が交通事故で亡くなった悲しみから一度テニスから離れてしまいます。

 

高校卒業が迫るなか母親から安定した職を探すよう言われましたが、再びテニスしたいと大学に進学しました。

 

生まれであるドイツのミュンヘンからアメリカのフロリダ州パームビーチに移住したのも大学進学がきっかけです。

 

プロテニス選手になるため高みを目指すも、思うような結果が出ず大学卒業と同時に選手としては引退します。

 

現役時代の最高記録は世界ランキング1149位でした。凄いのでしょうけど、4大大会で名前を残せるほどではありませんね…。

コーチとして“3人の世界女王”を作る

セリーナ・ウィリアムズのヒッティングパートナーに就任

コーチに転身したのは2007年で大学卒業した後です。この時最初に就任したのはテニス界の女王であるセリーナ・ウィリアムズのヒッティングパートナーでした。

 

ヒッティングパートナーとは、選手に指導したりアドバイスしたりは一切せず(してはいけない暗黙のルール)、ただひたすら打ち合いの相手になるアシスタントのようなものです。

 

専属コーチは年齢が高いことが多く、現役選手の相手をする体力がないため若いコーチに任されることが多いです。また、試合期間中は選手が他の選手に依頼することもあるようで、ナダル選手が錦織圭選手にヒッティングパートナーをお願いしたことがあるのは有名な話です。

 

セリーナ・ウィリアムズのヒッティングパートナーを8年間務め、彼女を世界の女王にまで押し上げました。

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ヴィクトリア・アザレンカの専属コーチに就任

2015年3月にセリーナ・ウィリアムズとの契約が終わり、次にベラルーシ出身のヴィクトリア・アザレンカの専属コーチに就任しました。

 

サーシャバインが専属コーチに就任する前の2012年・2013年に女子全豪オープンを制覇しており、ベラルーシ人としては初の世界ランキング1位に上り詰めた選手です。

 

そんなアザレンカのコーチをおよそ3年間全うし、彼女の功績を支えることで自らのコーチとしての成績も伸ばしていきました。

キャロライン・ウォズニアッキの専属コーチに就任

2017年にアザレンカとの契約が円満に終わった後すぐに、今度は“無冠の女王”ことキャロライン・ウォズニアッキの専属コーチに就任します。

 

実力はあるのに大舞台に弱かった彼女を、なんと就任1年未満の2017年1月の全豪オープンで優勝させ、世界ランキング1に輝かせました。

 

大坂なおみのコーチに就任する前に、3人のテニスプレーヤーを世界女王にした正真正銘の名コーチです。

大坂なおみとの関係

大坂なおみとの出会い

 

大坂なおみ選手とサーシャバインコーチが出会ったのは2017年12月上旬で、新しいコーチを探していた大坂なおみ側からオファーしたそうです。

 

他にも10人ほどのコーチの候補がいたため、サーシャバインコーチが本命だったのかは分かりませんが、指導実績からして最有力候補だったと思われます。

 

テニスにはコーチ選定のトライアウトがあるらしく、サーシャバインコーチはそのトライアウトに見事合格し大坂なおみの専属となりました。

サーシャバインと大坂なおみの練習風景

陽気な性格のサーシャバインコーチと、人見知りな大坂なおみ選手という対照的な性格ですが打ち解けるのに時間はかからなかったそうです。

 

ウォーミングアップでは一緒に並走しながら走り、トレーニングも一緒に行います。

 

練習はいつも笑いに包まれており明るい雰囲気で行われているそうです。サーブ練習やダッシュなどのトレーニングで負けたバインコーチが罰ゲームとしてスクワットをし、それをなおみ選手が動画を取りながら笑っていると、他のコーチ陣や見学している人たちも一緒になって笑うそうです。

 

「練習の雰囲気づくりが上手」「四六時中一緒に居てもストレスにならない」など、他のコーチ陣からも高い評価を受けています。

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“メンタルの脆さ”が課題だった大坂なおみを支え続けた「セキュア・ベース」

大坂なおみ選手のメンタルの弱さに問題があることは以前から課題とされていました。

 

思うようなプレーができないとラケットを放り投げたり、泣き出したり、ベンチに帰って「もうやりたくない」と投げだしそうになったりと…。

 

そんな試合中のメンタルの脆さを支え続けたのは、サーシャバインコーチが徹底して大坂なおみ選手の「セキュア・ベース」となっていたからだと言います。

 

セキュア・ベース」とは絶対的な心の拠り所のようなものです。「たとえ失敗したとしても、ここへ戻れば温かく受け入れてくれる」と感じると、人は挑戦の一歩を踏み出しやすくなり心も折れにくくなります。

 

サーシャバインコーチは、試合中にベンチで「試合がしたくない」と弱音を吐く大坂なおみ選手に対して「大丈夫。できる、できるよ。」「世界一を獲るんだろ?あと少しじゃないか」「これが終われば2~3日休める。だから今はやりきろう!」などと、受け入れた上で励まし続けました。

 

これにより心が折れにくくなったなおみ選手のパフォーマンスは底上げされ、世界ランキング1位に昇り詰めました。

 

サーシャバインコーチは、大坂なおみ選手が世界ランキング1位になったことで4人目の世界女王を輩出したことになります。

最後に

大坂なおみ選手とサーシャバインコーチは非常に相性が良く、信頼関係も深く築けているため、これからなおみ選手はさらに進化するのではないでしょうか?

 

アザレンカ選手とは3年、ウォズニアッキ選手とは1年の契約期間でしたが、なおみ選手とはもっと長くコーチを務めてほしいですね。

 

次は四大大会制覇(グランドスラム達成)を目指して頑張ってほしいですね!

 

【了】

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