仏・パリにある世界的観光名所がとんでもないことになっているそうです。

 

『ノートルダム大聖堂』。12世紀に着工しおよそ60年かけて作られた世界遺産は、毎日世界中から多くの人が訪れます。そんな観光地として有名なノートルダム大聖堂の寺院が4月16日2時ごろ(日本時間)に出火し、大規模な火災に発展したというのです。

 

火災の原因は「改修工事と関連している可能性がある」と報じられており、現在も調査中だと言います。

ノートルダム大聖堂 火災の原因はこちら

 

さらに気なるのは火災の規模ですよね。全焼してしまったのか、有名なステンドグラスは無事なのか、修復は可能であるのかなど…。

 

そこで今回は、現在世界中で報じられているニュースからいろいろな情報を集めてみました!

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ノートルダム大聖堂は全焼?

尖塔の倒壊

こちらがまず、ノートルダム大聖堂の寺院にある高さ95mの尖塔が倒壊するシーンの映像です。

 

 

塔が崩壊した瞬間、周囲にいた人たちからは悲鳴が上がり、中には泣き崩れる人もいたそうです。尖塔倒壊の瞬間は多くの人がスマートフォンを構えて撮影をしていました。

どこの部分が燃えた?

今回、「大規模火災」ではあったものの、「全焼」ではないようです。しかし、映像や写真を見る限り半分以上が燃えてしまい修復必須の状態であると見えます。

 

 

高く上がった炎は屋根を突き破り、95メートルの塔を這うように伝って最終的に倒壊させました。
ノートルダム大聖堂の敷地内で火災に遭ったのはこの部分だそうです。

赤色で囲まれた「Roof and spire collapsed」は「崩壊した屋根と尖塔」という意味です。また、青色で囲まれた四角のエリア「Approximate area of scaffolding」は改修工事のため組み立てられていた「足場のおおよその面積」という意味です。

「North tower(北塔)」と「South tower(南塔)」は幸いにも燃えずに済んだそうです。

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ステンドグラスは無事なのか?

ノートルダム大聖堂といえば、有名なのは綺麗なステンドグラス。ここへ来たら必ず見るもので、とても綺麗ですよね!

 

しかし残念ながら、この有名なステンドグラスは火災の影響で割れ落ちてしまったそうです。

 

炎が屋根を突き破ると共に、大きな爆発音が続いた。有名なステンドグラスの窓も破壊された。

SNSでは「一度は見てみたかった」「ステンドグラスは無事でいてほしかった」と悲しみの声で溢れました。

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修復は可能なのか?

 

今回の火災は改修工事のさなかに起きた悲劇。直すための工事でまさかぶっ壊されてしまうとは誰も予想できなかったと思います。

 

大部分が火災により焼失してしまいましたが、修復は可能でしょうか?フランスのマクロン大統領は火災現場で記者団に対しこう述べていました。

 

ノートルダム大聖堂はすべてのフランス人にとっての大聖堂で、われわれの歴史の一部だ。この火災はまさに恐ろしい悲劇といえる。消火活動は終わっていないかもしれないが、最悪の事態は避けられた。必ずこの大聖堂を再建する」

 

また、ユネスコ(国連教育科学文化機関)もノートルダム大聖堂の修復に支援する姿勢を見せているようです。

 

「1991年に世界文化遺産に登録された大聖堂でこれほど激しい火災が起きたことは遺憾だ。ユネスコとして事態を注視するとともに、貴重な遺産を保護し復元するためフランスを支援する準備がある」(ユネスコのアズレ事務局長)

出来る出来ないに関わらず修復する方向であることを示していますが、燃えてなくなってしまったものは元には戻らない為、「建て直す」という表現の方が正しいのかもしれませんね。

 

仕方ないことではありますが、建て直してもそれは大部分が本物ではなく模倣品となってしまうため、観光地としての価値は下がってしまいそうです。ステンドグラスも現代の技術でならいくらでも作れると思いますが、「1000年近く前に作られたもの」という莫大な付加価値はなくなってしまいます。

まとめ

今回のノートルダム大聖堂の大規模火災は、全焼ではないにしろ大部分は建て直しが必要なほどまでダメージを受けてしまっているとのことでした。

フランス国民の総力とユネスコの協力を借りて修復に全力を注ぐとのことですが、完了するまでには長い年月が必要となりそうです。

また新たな情報が入り次第更新していきます!

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