今月6月27日、お笑いコンビのスリムクラブと2700が暴力団(稲川会)の会合に闇営業を行っていたとして無期限謹慎処分が下されました。

 

2組は金銭の受領があったことを認めて謝罪しましたが、経緯については「他事務所の芸人に誘われた」と説明したことから、暴力団への闇営業に仲介した芸人がいることが発覚しました。

 

昨日、その“闇の仲介人”は「ものまね芸人B」であるという記事と「ものまね芸人T」であるという2つの記事が報じられ、ネット上で特定する動きがみられました。

 

そして本日、「ものまね芸人B」かつ「ものまね芸人T」はバンドー太郎さんであることが明らかになりましたね。バンドー太郎さんは“闇の仲介人”役を担ったことについての釈明をしました。

Sponsored Link

“ものまね芸人BかつT”はバンドー太郎!

本日29日の早朝5時前、スリムクラブと2700を暴力団の会合へ引きずり込んだ“闇の仲介人”が、松山千春さんのものまねで知られるバンドー太郎さんであると報じられました。それを第一報で報じたのはスポニチアネックスでした。

 

28日、仲介役の芸人Bがスポニチ本紙直撃に初めて口を開いた。この芸人は松山千春のモノマネをするバンドー太郎(48)。

会合があったのは16年8月。それまで2回の仕事を引き受けたことがあった建設会社社長に「兄の誕生日会をやるので、ネタをやってほしい」と頼まれ、吉本興業所属の「スリムクラブ」と「2700」に声を掛けたという。

その「兄」が暴力団幹部とみられる。社長とはその会合以前に一般人のイベントで仕事をした際に知り合ったという。

バンドーは事務所に入らずフリーで活動しているため、スリムクラブから「仕事が少ないので何かあったら声を掛けてください」と頼まれ、「闇(営業)大丈夫なの?」と確認したところ、問題ないとの意思表示があったという。

引用:スポニチアネックス

 

一般のイベントである建設会社の社長と知り合う

その建設会社へ2度、営業の仕事を引き受けたことがある

社長から「兄の誕生日会でネタやってくれ」と頼まれる

スリムクラブと2700も誘った

まさかの社長の兄が暴力団関係者だった

 

流れで説明するとザっとこんな感じでしょうか。

バンドー太郎も相手が暴力団だとは知らなかった?

バンドー太郎さんは、営業先の相手が暴力団の幹部だったことは知らなかったと、また面識もなかったとハッキリと釈明しました。

 

会合の主役だった暴力団幹部とは「面識がなかった」と関係性を否定。「素性を知っていたら仕事は受けなかった。もらい事故のようなもの」と訴え、自身も被害者であることを強調。

「素性は知らなかった。会合の当日、社長に“兄です。お店を何店舗か持っているオーナーです”と紹介された。そういう風貌でもないし(暴力団幹部とは)知らなかった」と繰り返した。

初めて誘ったのが問題となっている会合だ。反社会的勢力とは知らずに参加し、2組とも無期限謹慎処分となったことに「闇営業は悪いことだと思っている。こんなことになって、スリムクラブにも2700にも申し訳ない」と謝罪した。

ただ「これだけは分かってほしい」と声高に訴えたのが自身も“被害者”とする点だ。「僕は反社会的勢力とのつながりはありません。例えば10回営業があって、お客さん100人のうちに1人でも(反社会的勢力が)いたら、このような問題になってしまうのか。僕だって車で走っていて後ろからぶつけられた感じ。もらい事故のようなものです」と強調した。

引用:スポニチアネックス

 

「知らなかった」「面識はなかった」とはっきり否定した上で、相手が暴力団だと分からなかった理由は社長から兄を紹介された時に、全然ヤクザのような見た目じゃなかったからと説明しています。

 

また、他の芸人を誘ったのも初めてだとし、日常的に反社への闇営業を仲介しているわけではないことについてもしっかり述べました。

Sponsored Link

批判続出!!被害者面?無責任?

相手が暴力団関係者だと「知らなかった」と繰り返し、日常的に反社の場に赴いていることも他の芸人を仲介していることもきっぱり否定しました。

 

その上で今回の件は自身も「もらい事故だ!」「被害者だ!」と繰り返し訴えていることに対し、世間から批判が即出。SNSでは炎上を起こしています。

 

 

Twitterを覗いてみると、バンドー太郎さんに対して容赦ない批判の声が飛び交っています。やはりスリムクラブや2700を誘ったという点が「巻き込んだ」と解釈され、何を釈明してもスリムクラブと2700の立場を踏みにじっていると感じてしまうのでしょう。

 

しかし、もしもバンドー太郎さんの釈明が本当であれば「誘ってください」とお願いしたのはのスリムクラブの方から。闇大丈夫なの?とバンドー太郎さんに問われて「大丈夫です」と答えたのもスリムクラブ(2700は知らない)。

 

だから、一方的にバンドー太郎さんが2組を巻き込んだとは言えませんね。どちらが悪いかと言えば両方悪いし、どっちの方が悪いかと言えば、自発的に闇を受けに行ったスリムクラブの方が悪いとの見方もあると思います。

Sponsored Link

事務所に属さないフリーの芸人が陥る罠とは…?

『闇営業』とは、所属事務所に通さず直で仕事を引き受ける事。そのメリットは、事務所を通さないため芸人のギャラの取り分が増えること。

 

しかし、バンドー太郎さんはそもそも事務所に属していないフリーの芸人であるため、闇営業とかっていう概念が当てはまりません。
全ての仕事が闇営業とも言えるし、全ての仕事が闇営業じゃないとも言えると…。

 

そのため必然的に仕事は依頼主から直で依頼されることになりますが、事務所を通さない為なかには“危ない仕事”も紛れ込んでいる可能性があります。

 

もし事務所に所属していて、きちんと事務所を通した仕事のみを引き受けていれば、事務所側が怪しい案件を弾いてくれるため必然的に安全な仕事のみを引き受けられます。そもそも、反社の連中が大手事務所に依頼を通すわけがありません。

 

だからこそ逆に言えば、お笑い芸人を招待したい反社の人間は事務所に属さないフリーのタレントを狙うか、直で依頼して闇営業として引き受けてもらうことを狙っているのです。

 

だから服装をヤクザっぽく見せないようにしたり初対面で素性を明かさないわけです。反社側もタレントを呼び込むために工夫するのは当たり前です。

バンドー太郎さんはそれにまんまとハマめられてしまったのではないでしょうか。だから「もらい事故」「自分も被害者」というのはあながち間違っていないと思います。そして、不運にも誘われたスリムクラブと2700が結果的に巻き込まれたと。

闇営業をすると、無所属のタレントと同じく直で仕事を貰う為、“外れクジ”を引く可能性はあります。それが今回の件だったのでしょう。

 

結論、事務所に属さないフリーのタレントの“落とし穴”とは、上述したように“外れクジ”が紛れている可能性があること。事務所に属している芸人が闇営業を引き受けるリスクも同じところにあります。

 

だからバンドー太郎さんを「巻き込んだ」「無責任」と批判するのも、スリムクラブや2700を擁護するのもどちらもおかしな話で、“両方悪い(厳密に言うなら、悪いのはスリムクラブと2700.バンドー太郎は不運だった)”が正解でしょう。

Sponsored Link