人気大喜利番組「笑点」で活躍している落語家・三遊亭円楽さんに脳の腫瘍が見つかり、心配の声が相次いでいます。

 

所属事務所「オフィスまめかな」の発表によると、8月上旬までは仕事を休み、検査・治療のため入院するとのことです。昨年2018年の7月には笑点の元司会者である桂歌丸師匠が、慢性閉塞性肺疾患により亡くなられたことはまだ記憶に新しいと思います。

 

笑点で顔なじみの人気落語家の相次ぐ疾患に心配の声が多く寄せられていますが、三遊亭円楽師匠は大丈夫なのでしょうか?

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脳腫瘍が見つかった円楽師匠の容態は?

第一報を報じたオリコンニュースによると、三遊亭円楽師匠の容態は以下のような感じだったと言います。

 

一ヶ月ほど前から、気分の落ち込み等本人の自覚や周囲の勧めがあった

日常生活はこれまでと全く変わらず行える状況ですので、今回も早期発見ということで、前向きに治療に取り組む所存です

引用:オリコンニュース

 

具体的な症状としては「気分の落ち込み等」とだけ言われているため、容態がものすごく悪いわけではないことは伝わってきますね。

 

ただ、本人も周囲も認知する程度には症状が表に出ていたようですね。早期発見であるとも言われているので、焦らずしっかり治療して元気な姿で復帰してもらいたいですね!

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昨年9月には肺がんに…転移の可能性は?

三遊亭円楽師匠は2018年9月下旬にも肺がんが見つかり、同年10月上旬は入院のため一時休養しました。

世間では、今回の脳腫瘍は肺がんの転移ではないか?と心配されているようです。

 

 

肺がんは他の臓器へ転移しやすい癌の一つとして知られています。そして、肺から脳へ癌が移転する可能性は十分に考えられます。

 

肺がんは他臓器に転移する事があります。肺がんと診断し病期に見合った最善の根治治療を行っても、手術で原発病巣を切除しても再発する事があります。

肺がんは血の流れやリンパの流れに乗って色々な臓器に転移する事があり、転移した臓器を侵し臓器の働きを障害します。

肺がんが特に転移・再発しやすい臓器は肺、、骨、腎、副腎、肝臓などがあります

引用:近畿大学医学部 外科学教室

ガン患者さんの40%に脳転移が生じます
・日本では年間,数万人がガンの脳転移を生じています
・ですから,脳腫瘍の中でも最も頻度の高い腫瘍だといえます
原発巣は,肺ガンが最も多くて,次いで乳癌です

引用:脳外科医 澤村豊のホームページ

ある研究によれば原発がんの治療から転移性脳腫瘍の診断までの期間は、肺がんでは約7か月、乳がんでは42〜60か月と大きな開きがあります。

引用:メディカルノート

 

円楽師匠が肺がんを治療してから脳腫瘍が疑われるまでおよそ9ヵ月であったことからも、今回の腫瘍が肺がんからの転移性脳腫瘍である可能性を高めています。

 

結論、円楽師匠の脳腫瘍は肺がんからの転移である可能性が高いといえそうですが、それはこれからの検査で明らかになるでしょう。

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初期の脳腫瘍の生存率や後遺症は?

脳腫瘍とひとくちに言っても組織学的に150種類あり、それぞれで5年後生存率は全く異なります。

 

例えば「神経鞘腫」「非機能性下垂体腺腫」「髄膜腫」などは5年後生存率は90%を上回るため、早期発見し適切な治療を施せば命を落とす確率は低いと言えます。

 

しかし「膠芽腫」であれば5年後生存率は10%ほどで、「退形成性星細胞腫」「中枢神経系悪性リンパ腫」であれば40%ほどまで下がります。

 

円楽師匠が150種類のうちのどれに該当するかは現時点で全く分からない為、近々行われる検査の結果を待つしかないでしょう。

 

また、脳腫瘍の後遺症として上げられるのは視力の急激な低下や頭痛、認知機能や言語機能の低下、麻痺などさまざまで、脳のどこに腫瘍が出来るかによって変わります。
そのため、これについても近々行われる検査の結果を待つしかないでしょう。

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